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今注目のスタッフに訊いた!お仕事のモチベーションを保つコツ|プチ座談会

以前某クライアント様の現場で、商材に合わせてファッション小物を変化させるという工夫をしてくれたサイトウさんというスタッフがいます。
その工夫をスタッフ専用サイトに掲載したところ、別のスタッフが「サイトウさんの工夫に感銘を受け、自分もやってみた」と報告してくれました。

二人が共通して実践したのが、トマトのPR現場でトマト柄のファッション小物を用いたことです。

商材や状況に合わせて自身やツールを最適化するという発想は私たちの理想とする方向であり、それを自ら実践してくれるのはとても素晴らしいスタッフであると感じます。

そこで今回、この2名のスタッフからお話を訊くプチ座談会を開催しました。

メンバー紹介

サイトウさん

青果や日用品などの商品PRに携わり、兵庫県を中心に幅広いエリアで活躍しています。
某食品系クライアント様のお仕事では、サイトウさんの接客を受けたお客様からクライアント様宛てにお礼のメールが届くなど、優しく丁寧な対応をしてくれています。
2022年にゼック・スタッフになってから、どんどん経験を積んでいます。

ヤシロさん(仮名)

飲料や青果、美容商材などの商品PRや、MDSなどさまざまな業種で活躍しています。
関西の北側在住で、”北部地域ならばヤシロさんに任せれば安心”というイメージの、安定感のあるスタッフです。
ゼック・スタッフになったのは2018年。それ以前にも活躍経験があり、クライアント様から指名をいただくこともある実力派です。

良いことの伝播

——サイトウさんは自身の行動で仲間に感銘を与えたことを聞いたとき、率直にどう思われましたか?

サイトウさん:
予想だにしていないことでした。
ちょっとしたコスプレのような感覚で、自分が楽しんでやっていることだったので、まさか反響があるとは思ってもみませんでした。大変うれしいです。
そのきっかけを作ってくれた管理グループさんにも感謝しています。

——良いことは積極的に情報共有していきたいと思っています。そこからまた感銘を受ける人が出て、もっと広がっていってほしいですよね。

見た目のイメージの大切さ

——サイトウさんは、なぜトマト柄のネクタイをわざわざ調達してくれたのでしょうか?

サイトウさん:
トマトのデモンストレーションをするにあたって、お客様に何の商品を扱っているのか分かりやすくするため、PRのため、会話のネタの仕込みのために準備しました。
お客様との会話が広がることを狙っています。

ヤシロさん:
お客様と会話するうえで、こちらが何をしているのかを一瞬で分かってもらうのって重要ですよね。
それをファッションアイテムの工夫で解決しようとしたところに感銘を受けました!

サイトウさん:
あと、PRやデモンストレーションのお仕事って昭和の時代からありますが、これまで売場で見かけた人は正直、みんな服装がダサいと感じていました。見ていても面白くないな、と。
「野菜を売るのになぜ全身真っ黒なんだ?」と長年思っていました。
自分がやるなら徹底的に「っぽく」しようと思っていたので、ウケ狙いも含めてファッション小物にこだわっています。

——服装のイメージが旧来のままだなというのは感じていました。
そのため、新しく生まれたお仕事”
コミュセラー”では印象を変えるためにビジネスカジュアルをスタンダードに設定しました。
PRスタッフも今の時代に合うように各々アップデートしていくのが良いかもしれませんね。

服装の違いによる好影響

——ヤシロさんはサイトウさんのアイデアを参考にしてトマト柄のバンダナで現場に立たれましたが、実際、PRする商材に合わせて小物を変更してみてどうでしたか?

ヤシロさん:
トマトのPRの際に、トマト柄のバンダナをつけて臨みました。
自分の気持ち的に「トマトのバンダナを付けてやっているぞ!」という思いになり、現場への意気込みも増しました。
……ただ、悲しいことに誰にも気づかれなかったんです。そこで、自分から「これトマト柄なんですよ~」と主張しました。笑

悔しいので次はトマト柄のエプロンを調達しました!
見るからにトマトの柄にしたので絶対にわかるはず。次回はそのエプロンを付けてお仕事をするのを楽しみにしています!

サイトウさん:
私も現場ではなかなか気づいてくれないんですよね。
従業員さんもお客様も、気づいて言ってくれるのは女性。男性はもう全然見ていなくて。笑

ヤシロさん:
その感じはすごくわかります。笑
私はサイトウさんの、面白くして自分も楽しみながらお仕事をされるところがステキだと思っているんですよね。
その姿勢が良いなと思って、めげずにエプロンも買いました。

——「楽しく」というワードは大事ですよね。楽しい雰囲気がお客様を引き寄せたり、行きやすくなったりする
スタッフさん自身が楽しく面白くやれているのは本当に大切だと思います。

大切なのは楽しむこと

——管理グループから見て、お二人とも現場に対するモチベーションがとても高いなと感じます。
他に現場に立つにあたって気にしている、心がけていることはありますか?

サイトウさん:
ネクタイも自宅からそのままの格好で出てきていて、「どや、見てみい!」という気持ちで毎日現場に向かっています。
楽しんでやるようにしていて、特に小さいお子さんを連れた親子には積極的にアピールするようにしています。

ヤシロさん:
私もサイトウさん同様に、楽しみながらやることを心掛けています。

あと、お客様が商品を買うときは気に入って買っていただく方ばかりなので、私の前を去るときには「ぜひお楽しみください!」と見送りの声をかけています。
食べることはワクワクすることだと思います。
テイスティング時点でもワクワクしてくれたので、ご自宅でも楽しんでくださいという気持ちで最後に一言お声がけするようにしています。

サイトウさん:
その声かけは勉強になります!

ヤシロさん:
ぜひ使ってください!笑


普段一人で現場に立つことが多いスタッフ。
普段他のスタッフとあまり会話をすることがない中で、今回の座談会は貴重な機会になったはずです。

二人とも現場に対してのモチベーションがとても高いですが、共通して大切にしていることは「自分も楽しみながらお仕事すること」でした。
これはPRだけでなくどんなお仕事にも言えることですね。

ちなみにサイトウさんはトマトだけでなく、イチゴやナスでもファッションを工夫しています。

イチゴのPRでは可愛い蝶ネクタイコーデに。

ナスのPRではエプロンも青に統一。 ネクタイもナス柄です。

せっかく現場に立つなら楽しい一日を過ごしたい。そのための工夫のひとつがファッション小物の最適化だったんですね。

ゼックではお買い物をされるエンドユーザーにも楽しい気持ちでお買い物をしてほしいと考えています。

商品・サービスをエンドユーザーにつなぐ。
想いをのせて、想いを込めて、楽しく、安全につないでいきます。

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