ヨーグルトはどうPRすると売れるのか【COTEデータ】
年々、「健康食品」に対する消費者の認識が高まっている中、健康食品といえば…の中に入っていることが多い「ヨーグルト」。
ですが、実際の売り場で、本当に購入される理由になっているのか。
今回はゼックの「COTEデータ」より、ヨーグルトの売り上げにはどのようなPR方法が効果的なのかを分析しました。
実施内容
【実施日/件数】2019年5月中旬
【実施店舗数】 15 ※本記事内では各店舗をA~Oで示す。
【商 材】ヨーグルト(ドリンク/固形、特定保健用食品)
【売 価】店舗間差なし
場魅力度と売上の比較
商品紹介人数と売上の比較
効果的なPRキーワード
お客様の購入に繋がる最も効果的なキーワードは「効果効能」に関するワードであった。
次いで「特定保健用食品」が挙げられた事から、お客様は健康に繋がるワードに興味を持つ事が明らかである。
本記事内ではヨーグルトの特定を避けるため具体的な効果効能を記さないが、試食販売実施15店舗における客層は30~50代が9割を占めており、その客層にマッチする効果効能であった。
また、購入しない理由としては「甘い」が最も多く挙げられた(データ示さず)。本商材は人工甘味料を用いており、健康を意識するお客様は甘みを求めていないと考えられる。
短時間で「効果効能」をPRする事が売上に繋がると推察される!
考察
- 売上が高い店舗では売場魅力度が高く、各項目において平均的に点数を獲得している。
- 商品紹介人数と売上が比例している。この事から商品説明は短時間で行い、接客人数を増やす事が売上に繋がると考えられる。
- 最も効果的なPRキーワードが「効果効能」に関するワードである。
- 以上の点から、短時間でヨーグルトの効果効能をアピールする事が売上アップに繋がると推察される。(例:一目で効果効能が分かる目立つPOPやポスター等)
このように、商材毎にどのようなPR方法の効果が高いかを調べ、それに合わせた提案を行っております。
ゼックでは日々、お客様の「売る」というお悩みにお手伝いする努力を続けております。
些細なことでも気兼ねなくご連絡ください。