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なぜ「兄弟」ではなく、姉妹都市・姉妹校・姉妹店なの?

よく耳にする、「姉妹都市」「姉妹校」「姉妹店」という言葉。店や都市、学校には性別はないのに、なぜ「女のきょうだい」を表す言葉の「姉妹」が付くのでしょうか?「兄弟」でもいいのでは?と思いませんか🤔❓疑問に思ったので早速調べてみました🔎

姉妹都市という言葉が生まれたきっかけ

自由の女神

姉妹都市という言葉は、アイゼンハワー米大統領が1956年に提唱した「市民と市民のプログラム(ピープル・トゥ・ピープル」プログラム)」がきっかけです。
このプログラムの目的は、米国の地方公共団体が世界の都市と姉妹都市協定することを奨励、援助し、世界規模の交流を促進すること。
このとき用いた言葉が、「姉妹都市」=英語でシスターシティー(sister cities)です👧👩🎀
設立当初は、全米都市連盟の一環プログラムとして開始しましたが、本制度の成長と知名度上昇のため1967年に非営利法人として独立しました。

設立後の歴史

ウィーンの街並み

Wikipediaによると、
「第二次世界大戦後、荒廃したヨーロッパを市民の力で復興することを目標に都市間の提携が結ばれるようになった。
1953年に就任したアイゼンハワー米大統領は「市民と市民」(people-to-people)の関係による市民外交の重要性を喚起し、
1956年11月11日に「ピープル・トゥ・ピープル・プログラム」を発表、国際的な姉妹都市(Sister City)提携を提唱した。」そうです💁‍♀️

「姉妹都市」は、なぜ兄弟ではなく、姉妹なのか?

ロシア語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語などのヨーロッパ諸国を中心とした国々の言語は、名詞に男性・女性・中性と、性別があるそうです😲❗
名詞に性別があるなんて…日本では考えられないですね💦

その中で何故か「都市」は女性名詞なのです。これの流れを受けて、「兄弟都市」ではなく「姉妹都市」となったのでは?と言われています。

兄弟校と姉妹校の違いは?

校舎

兄弟都市、は聞き慣れませんが、「兄弟校」という言葉はよく使われているようです。
最近では夏の甲子園決勝で、智辯和歌山VS智弁学園の兄弟校対決!と言われて話題になっていましたね。
では、同じような意味に聞こえる「姉妹校」との違いは?

その学校が男子校、女子校であることは関係なく、「姉妹校」は友好関係が結ばれている学校をいい、
「兄弟校」は、同じ創設者、同じ学校法人が経営している「系列関係」の学校の場合に使われているそうです🏫✨

「姉妹」=友好関係を結ぶ、という意味に

手をつなぐ

市民と市民のプログラムで使われた「姉妹都市」という言葉がきっかけで「姉妹」という表現=友好関係を結ぶという捉え方で広まり、
「姉妹店」「姉妹校」などにも用いられるようになったと言われています✨

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