粋の祈りプロジェクト
弊社では経済の回復がまだまだ行われていないか、日々医療の最前線で戦っておられるみなさまに対し敬意を表し、一般社団法人大阪青年会議所様主催「粋の祈りプロジェクト」に協賛いたします。振り返れば医療崩壊をふせぐべく、企業や個人の活動の自粛を行いました。今現在もすべてにおいて回復までは程遠いですが、常に医療の最前線で戦っておられる皆様にあらためて感謝申し上げます。
粋の祈りプロジェクト
日々医療の最前線で戦っておられる医療従事者の皆様への敬意と感謝の気持ちを2020個の灯篭にのせ、道頓堀川へ放流したプロジェクトです。弊社のみならず、大阪の複数の企業様と多くの灯篭を作ってくださった大阪府内各所の小学校の児童たちとパートナーシップを組み、開催されたプロジェクトです。
込められた想い
道頓堀川に流された灯篭はブルーライトに照らされ、とても美しい景色でした。
この美しい景色がメディアやSNSを通して、医療従事者の皆様へひとときの安らぎが届きますように、また大阪に住み暮らす皆様、世界中の皆様へたくさんの希望が届きますようにとの想いも込められています。
「粋」ってどんな意味?
今では一般的に「粋(いき)」読まれることが多いこの漢字。
元々関西(上方)では「すい」と読まれており、今回のプロジェクトでも「すい」と読んでいます。「いき」と「すい」では読み方が違うだけでなく、意味も変わってくるそうです。
「粋(いき)」と「粋(すい)」
江戸では「粋」は「いき」と読みます。
「いき」はマイナスの美学と言われており、身なりや振る舞いが洗練されていて、格好よいと感じられることです。極限まで削ぎ落した中にある美学と言われています。
一方、上方では「粋」は「すい」と読みます。
対してこちらは、プラスの美学と言われており、茶道、華道、踊り等、いろいろと習い事をしたり教わったりすることで得られるものです。
大阪から世界を元気に!
粋の祈りプロジェクトは「大阪から世界を元気にしていこう!」という想いも込めて開催されました。
しかし今もなお、新型コロナウイルスは感染拡大が続いており、医療現場はひっ迫している状況にあります。常に医療の最前線で戦っておられる皆様に改めて感謝申し上げます。
そんな中、今私たちにできることは、生活の中でウイルスを「移さない、移されない」行動を取ることです。また元気で活気あふれる大阪に一日も早く戻るよう、今一度基本に戻って対策を続けていきましょう。